バーチャルオフィスの審査に落ちる原因や審査に通過するためのポイント
バーチャルオフィスを利用しようとしている方が審査に落ちる場合、その理由や対処法について知ることが重要です。この記事では、バーチャルオフィスの審査に落ちる原因や、審査に通過するためのポイントについて解説します。
また、和歌山市でバーチャルオフィスを展開するSOUNE COWORKINGでは、実際にどのような審査をしているのかも紹介していますので、ぜひ見てください!
バーチャルオフィスの審査はなぜ必要?
バーチャルオフィスの審査に落ちるという場合、まずは、なぜバーチャルオフィスに審査があるのかを知る必要があるでしょう。そうすれば自ずと落ちる原因や通過するポイントが見えてくるはずです。
バーチャルオフィスに審査がある理由、それは「犯罪利用を防ぐため」そして「犯罪利用を防ぐための法律があるから」です。
この法律を「犯罪による収益の移転防止に関する法律」通称「犯罪収益移転防止法」と言います。
この法律は、犯罪組織のマネーロンダリングや犯罪組織やテロ組織への資金の供与を防ぐことを目的に、2008年に施行されました。
この法律の対象となった事業者は、契約の際、厳格な本人確認と審査が義務付けられるようになりました。
バーチャルオフィスもこの法律の対象となっています。そのため、バーチャルオフィスの契約には審査が必要なのです。
逆を言えば、審査が無かったり適当なバーチャルオフィスは犯罪利用の温床になっている可能性もありますので、バーチャルオフィスを選ぶ際は、審査があるかどうかも選ぶ基準としましょう。
バーチャルオフィスの審査に落ちる原因
さて、バーチャルオフィス利用に審査がある理由は分かったかと思います。では、審査に落ちる原因も見えてきたのではないでしょうか。
つまり、何らかの理由によりトラブルや犯罪に巻き込まれることを危惧されている可能性があるからです。
特に以下のような場合は、バーチャルオフィス運営に不信感を与える可能性があります。
1.態度が悪い・挙動不審
スタッフや審査の担当者に対して横柄な態度をとる、逆に挙動不審で担当者の質問にしっかり回答できない。といった場合には、今後利用していただく上でスタッフや他の利用者とのトラブルに発展する恐れがあるため、審査を落とされる可能性が高くなります。
2.事業内容を明確に説明できない
事業内容が明確に説明できない場合、怪しい事業であるとみなされ審査を落とされる恐れがあります。
また、情報商材の販売など、事業内容自体が怪しい場合も審査に落とされる可能性が高くなります。
3.特定の組織・団体と関わりがあると思われる場合
ここでいう特定の組織・団体とは主に暴力団、政治団体、宗教団体です。これらの組織・団体は犯罪やトラブルの種になりやすいと捉えられることが多く、審査に落とされる可能性が高くなります。
4.提出書類に不備がある
人や事業内容に問題がなくとも、提出書類に不備がある場合は審査を落とされてしまいます。誤字や抜け漏れ程度であれば何とかなる場合もありますが、書類の内容に虚偽が含まれている場合は、判明した時点で確実に落とされるでしょう。
バーチャルオフィスの審査に通過するためのポイント
では、バーチャルオフィスの審査に落ちる原因を踏まえて、審査に通過するためのポイントを解説します。
何よりも重要なのは、審査担当者に不信感を与えないことです。
1.身なりを整え、最低限のマナーを守る
身なりを整えるだけで、印象は180度変わります。カッチリとしたスーツでなければということはありませんが、オフィスカジュアルな清潔感のある服装が無難でしょう。
また、マナーも大切です。横柄な態度や、質問に答えないといった態度をとらず、丁寧な言葉遣いで受け答えするようにしましょう。
2.事業の内容や見通しを明確に説明する
事業の内容や見通しを明確に説明できれば、一番の信用になります。バーチャルオフィス側としても、料金の滞納であったり、犯罪への関与の恐れがないことを判断する材料にもなりますので、審査に通る可能性がぐっと高くなります。
3.提出書類に不備がないようにする
審査で落ちる理由にも書いた通り、提出書類に不備があるとそれだけで落ちる可能性が高くなります。故意でなくとも虚偽の内容を書いたと思われると心証は更に悪くなってしまいます。
そのため、提出書類については、事前に不備がないかしっかりチェックしてから、審査に臨むようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。ここまで、審査に落ちる理由や通るポイントを解説しましたが、審査自体の通過はそこまで難しいものではありません。自身の事業を丁寧に説明できれば、審査に落ちるということは、ほぼないと考えても良いでしょう。
あまり堅苦しく考えず、かといって緩めすぎず、ほどほどの緊張感を以って審査に臨むように心がけましょう。
SOUNE COWORKINGでのバーチャルオフィス利用審査は?
和歌山市でバーチャルオフィスを展開するSOUNE COWORKINGでも、契約時には審査を受けていただいております。
審査と言ってもそこまで堅苦しいものではありません。簡単な面談と居住審査のみです。
審査が済みましたら、利用規約に同意していただき次第、契約書締結となります。
その後、支払いなどの手続きを完了していただければ、最短1週間後からご利用いただくことができます。
和歌山市でバーチャルオフィスをお探しの方、バーチャルオフィスが気になる方は、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。