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世界のコワーキングスペース

【行ってみたい】世界のコワーキングスペース7選

最近日本でもよく目にするようになってきたコワーキングスペース。
日本だけでも同じモノは2つとないと思えるほど個々のコワーキングスペースが多種多用なサービス、設備に溢れていますよね。

では、世界ではどのようなコワーキングスペースがあるのでしょうか?

今回は、世界のコワーキングスペースについて紹介していきます。

おしゃれで落ち着いたコワーキングスペースから、日本では考えられないような世界スケールのコワーキングスペースまで

題して「行ってみたい世界のコワーキングスペース7選」です!

それでは、見ていきましょう。

目次 [ひらく ▼]

1.Kwerk(フランス)

まずは、フランスあるコワーキングスペース「Kwerk」です。

Kwerkはフランスのパリにあるコワーキングスペースです。
なんと、ビル丸ごと1棟コワーキングスペースにしてしまっているというのですから驚きです。

Kwerkはデザイナーがいちから手掛けたコワーキングスペースで、家具もオリジナルのものを揃えるなど、とにかく空間に拘ったコワーキングスペースです。

本棚と8000冊の本で構築されたファンタジー映画のようなスペースや300種類以上の植物に囲まれたヒーリング効果絶大なスペースなど、ここで仕事や読書をすれば効率アップ間違いなしです!

レストランも併設されており、さながらホテルのようなコワーキングスペースです。

2.Beeplus(中国)

続いて紹介するのは、中国にあるコワーキングスペース「Beeplus」です。

Beeplusは「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深セン市にあるコワーキングスペースです。
Beeplusの魅力はコストパフォーマンスの高さです。35元(約700円)でフリースペースを1日利用でき、さらにコーヒーやソフトドリンク、ビールまで飲み放題なんです!

仕事しながらのビール・・・最高ですね・・・

また、オフィススペースもあり、こちらはひと月2000元~(約40,000円)となってます。

オフィススペースには契約した企業が使うオフィススペース+フリーアドレスのホットデスクが用意されており、オフィス契約者であれば仮眠スペースが24時間利用可能となっています。

この仮眠スペースがちょっとしたカプセルホテルのような作りになっており、最早仮眠というより宿泊と言った方が正しいかもしれません。

このように、コワーキングスペースの基本的な環境をブラッシュアップし、さらにリーズナブルにしたのがBeeplusです。

3.NeueHouse(アメリカ)

続いて紹介するのは、アメリカにあるコワーキングスペース「NeueHouse」です。

NeueHouseはニューヨークやロサンゼルスに展開しているコワーキングスペースです。
NeueHouseは主に映画やアート等クリエイティブな分野で活動する人向けのコワーキングスペースです。そのため、内装や設備は一般的なコワーキングスペースとは違った独創的な造りとなっています。

特に、ロサンゼルスのダウンタウンにあるブラッドベリービルは1893年に建てられた、建築の傑作と言われており、ハリウッド映画のロケ地にもなっています。

そんな歴史的建造物の中に、プライベートスタジオやポッドキャスト施設、会議室やワークスペースといった設備が用意されています。

NeueHouseの歴史的かつ独創的な空間に身を置けばクリエイティブな思考を刺激してくれること間違いなしです!

4.WeWork(アメリカ)

続いて紹介するのは、こちらもアメリカにあるコワーキングスペース「WeWork」です。

WeWorkは2010年ニューヨークで創業し、現在は全世界38か国150都市以上765拠点(2022 年 3 月時点)に広げるまでの急成長を遂げたコワーキングスペースです。(日本でも7都市にコワーキングスペースを展開しています。)

そんな、コワーキングスペース事業のパイオニアとも呼べるWeWorkの特徴は「コミュニティ形成に重点を置いたサービス」と「快適なオフィス空間設計」です。

WeWorkの各拠点には「コミュニティ・マネージャー」と呼ばれる人員が配置されており、会員同士の交流会やイベントなど、コミュニティ活動の活発化を支援する役割を担っています。

また、会員専用のアプリケーションを利用することで、全世界の会員と意見交換をし合える等、企業と企業、人と人との繋がりを重視したサービスが展開されています。

WeWorkは独自のソフトウェアを使い、より快適度の高いオフィススペースの区画設計や家具の配置などを導きだし、オフィス空間を設計しています。

そのため、WeWorkのオフィススペースでは常に快適に作業ができる空間が演出されているのです!

緻密に設計されたオフィス空間で全世界の様々な企業と交流・意見交換ができる、グローバル化が当たり前となった今の時代、最適なコワーキングスペースと言えるのではないでしょうか!

5.RUACH(韓国)

続いて紹介するのは、韓国にあるコワーキングスペース「RUACH」です。

RUACHはソウルにあるコワーキングスペースで、特徴は白を基調とした未来感あふれる空間です。

どこか秘密基地のような空間で作業すれば何かのエージェントになった気分が味わえそうです。

ワークスペースのほかにパソコンが設置された部屋もあり様々な作業に対応できる環境が整えられています。

また、大きな鏡がおかれた化粧直しようの部屋やひざ掛けの貸し出しなど、女性でも利用しやすいような設計になっています。

6.HUCKLETREE(イギリス)

続いて紹介するのは、イギリスにあるコワーキングスペース「HUCKLETREE」です。

HUCKLETREEはロンドンやマンチェスターに展開するコワーキングスペースで緑の多いオフィス空間が特徴です。

HUCKLETREEでは、フリースペースやオフィススペース、会議スペースのほか、ヨガスタジオや瞑想スペースといった心身を整え集中力を高めるためのスペースもあり、より効率的に作業ができるような環境が整えられています。

また、デジタルイベントにも対応したイベントスペースやポッドキャストスタジオなど、情報発信をする場としても活用することもできます。

植物に囲まれた落ち着きある空間で、メリハリをつけて作業をしたい人にうってつけのコワーキングスペースです!

7.One&Co(シンガポール)

最後に紹介するのは、シンガポールにあるコワーキングスペース「One&Co」です。

One&Coは「日本とシンガポールを繋ぐ」コワーキングスペースです。
One&Coには日本人やシンガポール人の「コミュニティコンダクター」と呼ばれるスタッフが常駐しており、日本企業とシンガポール企業とのビジネス、コミュニティへの参加を支援してくれます。

また、交流会や英会話レッスン、セミナーといった、これからシンガポールでビジネスを考えている日本人にとってこれとないコワーキングスペースとなっています。

なぜ、ここまで日本企業の後押しを?そう思いませんか?

なんとこのOne&Co、あのJR東日本がシンガポールに開設したコワーキングスペースなんです!!

日系企業がシンガポールへ進出しやすい環境づくりを理念に開設されたOne&Co、日本企業の後押しに余念がないのも頷けますよね。

シンガポールだけでなく、海外進出を考えている人や企業にとっての第一歩としてうってつけのコワーキングスペース、それがOne&Coです!

まとめ

いかがだったでしょうか?行ってみたいと思えるコワーキングスペースはありましたか?
多種多様で独創的なコワーキングスペースが世界には無数に存在しています。そして、これからも更に増えていくことでしょう。

あなたの思う「こんなコワーキングスペースがあればな」というコワーキングスペースが、世界のどこかには既に存在しているかもしれませんよ!

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