日本のおしゃれで個性的なコワーキングスペース12選
仕事のフリーアドレス化が進んできた昨今、街なかのコワーキングスペースを利用する人はどんどん増えています。
それにつれ、各コワーキングスペースもさまざまな特色を打ち出し、個性的なコワーキングスペースが増えてきました。
特徴が尖っていたり、先進的だったり、新しい取り組みをしているコワーキングスペースを、東京を中心に10選、紹介します。
それでは、個性あふれるコワーキングスペースを見ていきましょう。
世界中3400拠点のラウンジが使える「リージャス」
世界中に3400もの拠点、日本には国内最多の170拠点をもつのが「リージャス」。
主要な都市近辺の一等地にあることが多く、外回りや出張が多い人や、旅するノマドワーカーにぴったりです。
どの拠点も広々としておしゃれで機能が整っており、さすが大手!と満足出来ること間違いなしです。
完全無人!すべてオンラインで完結する「WAW神田」
手続きはすべてオンライン!
スタッフ不在の完全無人運営が次世代を感じさせるコワーキングスペース「WAW神田」。
スタッフはいませんが、フリードリンクやレンタル文具や細かいところまで心配りが行き届いており、居心地は抜群。
有料のお菓子などは、セルフレジでオンライン決済します。
一人用の扉付きの個室席が多く用意され、オンライン会議にも便利です(下写真は別店舗のものですが、神田にもあります)。
誰でもオーナーになれる本屋があり、交流イベントも盛んな「mass×mass(マスマス)」
個人事業主やスタートアップの人は、人脈づくりも仕事のひとつ。
コワーキングスペースで交流機会を求めている人は、横浜の「mass×mass(マスマス)関内フューチャーセンター」はいかが?
地元企業とタイアップするなどした交流イベントが盛んに行われており、いつも様々な業種の人たちで賑わっています。
また、誰でもオーナーになれる小さな本屋さんコーナー「kita.」があり、自分の好きな本を販売できるのもポイント。
出版社が自社の本を提供しているコーナーもあります。
おすすめ本から、自然に会話が始まるきっかけとなるでしょう。
ミックスナッツ食べ放題、アルコールプランもある、カフェバー風の「1/3rd Life」
普段よりもっとフリー&イージーな雰囲気で仕事をしたい日には、秋葉原駅近く、おしゃれなカフェバー風の「1/3rd Life」に足を運んでみましょう。
「ソフトドリンクプラン」と、コワーキングスペースには珍しい「アルコールプラン」に分かれており、どちらもセルフサービスの飲み放題です。
特筆すべきは、なんとナッツやドライフルーツなどのディスペンサーがあり、食べ放題だということ!
照明も内装もおしゃれで本当にカフェバーのようですが、本来コワーキングスペースなので、電源やWi-Fiも完備、喧噪もありません。
リラックスしつつも、思う存分仕事に打ち込めます。
動画配信スタジオ・グラフィック制作機材完備の「ラフアウト」
あの「吉本興業」が運営しているコワーキングスペースがこちら「Laugh Out(ラフアウト)」。
渋谷や原宿の駅から徒歩約10分、混雑するカフェで電源席を探さなくていいのは魅力です。
交流会やイベント、セミナーなどが多く開催され、ときには芸人さんが参加されることも!
さすが吉本興業!とうなる特徴は、動画を配信するためのスタジオ機能を備えていること。
一連のグラフィック制作機材も取り揃えているので、動画編集や配信などに取り組む人にもうってつけの環境です。
明日のスターがここから輩出されるかもしれませんね。
オリジナルラジオ局があるので、イベントなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。
瞑想・仮眠ルーム、シャワー室がある、顔認証導入の「point 0 marunouchi」
集中して仕事をするためにコワーキングスペースに来ているのに、困ったことに興が乗らない…というときもありますよね。
そんなときに一度リセットできる「瞑想ルーム」があるのが「point 0 marunouchi」。
畳敷きの部屋で、パソコンを持ち込むこともできるので、コワーキングスペースの中で、ちょっとした気分転換ができます。
「point 0 marunouchi」には、ほかにもリラックスできる仕掛けがいっぱい。
なんとシャワールームと仮眠室を完備しているのです。
皇居ランの後にシャワーを浴びてから仕事にとりかかる人も多いそう。
自分のペースと気分に忠実に仕事に取り組みたい人には、垂涎の環境と言えるでしょう。
事業拡大にむけたビジネスマッチング支援が充実「ハマポート」
コワーキングスペースに出かけるからには、仲間や人脈を作って刺激しあいたい!
色々な業種の人と知り合いになって、事業の幅を広げたい!
そんな人は「ハマポート」を訪れてみると、きっとワクワクが止まらないはず。
「ワンダーウォール」という壁に、自分の目標を書いて貼ることで、会話のきっかけになり業務提携が生まれることもあるのだとか!
ランチ会やテーマや業種ごとのイベントなどが頻繁に開かれ、自然と会員どうしが仲良くなれる仕組みが作られています。
そのほか、事業拡大に必要なスキルを育てる支援、ビジネスアイデアの実現など、ソフト面でのサポートも充実しています。
猫と一緒に働ける「いいオフィス三軒茶屋 by 猫が邪魔するSANCHACO」
三軒茶屋駅から徒歩5分のところに、生き物の鼓動と温もりに心癒されるコワーキングスペース「いいオフィス三軒茶屋 by 猫が邪魔するSANCHACO」が。
名前のとおり、コワーキングスペース内に5匹の保護猫が常駐しており、仕事の邪魔をしたり、煮詰まったときに猫パンチで励ましてくれたり(?)します。
猫たちは、飼い主が高齢となったため手放さざるをえなくなったなどの事情で保護された子たち。
人に慣れている保護猫たちばかりなので、猫初心者でも安心です。
ワークスペースは10席、無人運営店舗ですのでホームページから予約して訪れましょう。
猫ちゃんにパソコンを蹂躙されてもいいように、作業の合間のこまめな保存は忘れずに!
四方を本に囲まれた空間で「神保町ブックセンター」
神保町、靖国通りに面した場所にある、書店・イベントスペース・コワーキングスペース・喫茶店の機能を複合させた施設「神保町ブックセンター」。
コワーキングスペース内は私語や通話が禁止されているのでとても静かです。
かつては「岩波ブックセンター」だった同館、四方が本に囲まれていて、アカデミックな雰囲気がたまりません。
もちろん本は気軽に手にとることができます。
本の虫を自認する人は、ついつい本を読みふけってしまわないように注意ですね!
ジムとサウナでととのえられる「RAFEEL恵比寿24Plus」
スポーツジムとサウナ付きスパの中にコワーキングスペースがあるという斬新な設計の「RAFEEL恵比寿24Plus」。
仕事をして疲れたところで、ジムでのトレーニングでリフレッシュ、そのままスパのサウナに入ってしっかり心身をととのえて…。
この一連の流れを一つの施設内で行えるのですから、これは長居してしまいそう。
コワーキングスペースはもちろんWi-Fi完備、落ち着いた照明と、個別の仕切りつきで、集中できます。
まとめ
こんなコワーキングスペースなら、仕事も人脈づくりもより加速しそう!と思える場所はあったでしょうか?
ドロップインで、気分によって様々な場所を訪れてみるのもいいかもしれませんね。