自宅で快適なリモートワーク環境!ワークスペースの作り方と選び方!
全盛期は過ぎましたが、コロナ禍によってリモートワークが急速に普及しました。そんなリモートワークが増加している現代社会において、自宅でリモートワークをするにあたってスペースを用意するのが大変!という意見も少なくありません。
今回は実際にリモートワークを行っている人のワークスペース事情について調べ、自分の家でも実践ができるワークスペースの作り方・選び方について解説します!
ワークスペースの選び方
世間のリモートワーク事情について
リモートワーク(テレワーク)で業務を行っている・いた人を対象に、株式会社LASSICがアンケート調査を実施した結果、約50%の人が「リビングルーム」で業務しているという結果が出ています。そこからは約17%が「ダイニングルーム」、約16%が「寝室」という結果です。中にはトイレ(1.3%)という回答も。
「個室・書斎」でリモートワークをしているのは約28%という結果であり、自分だけの空間で仕事ができているのは、全体の3割に満たない数しかいないという事がわかります。皆が工夫を凝らして、共有スペースをワークスペースとして利用しているのが実感できますね。
家庭環境によって千差万別ありますが、アンケートの結果ほとんどの人が家族共有スペースを使ってリモートワークに取り組んでいるようです。
引用元:あこがれの書斎! でも、現実は厳しい? | テレリモ総研 (teleremo.net)
出典元:https://www.lassic.co.jp
ワークスペースの作り方
前項で、家族共有スペースをワークスペースにしている人がほとんどだという事が分かりました。そんな中、ワークスペースを作るためにはどのような事に気を付ければよいでしょうか。
リモートワークに必要なスペースとは?
一般に使われているオフィスデスクのサイズは、「幅120cm × 奥行70cm」と言われています。あとは椅子を前後に動かすことを想定し、75cm~90cm程度を加算して計算してみましょう。そうすることで、一人が快適に働けるスペースとしては、約2㎡程度必要ということが分かります。
「自宅だとスペースが限られているから、そんなに取れない…」と言って中途半端なワークスペースで仕事をしてしまうと、かえって肩こりや血行不良を起こしてしまい、頭痛や体調を崩してしまうかもしれません。きちんとした環境を整えるのも仕事のうち、と割り切って、自宅内でちょうどよいワークスペースを探してみましょう。
下記は最適な机・椅子についてまとめた記事となっておりますので、ワークスペースを作成する際の参考にしてください。
アイデアや心がけ次第で、快適な環境に!
自宅での業務という事もあり、まずは気が散るものを片付けるところから始めましょう。テレビやパソコン(自分用)、書籍などが視界にチラつくと作業効率が落ちてしまいます。パーテーション等を用意し、仕事用の空間を区切ることも大切です。
リモートワークで忘れがちなのが、照明の重要度です。オフィスにおいては衛生管理が必要なので、適切な輝度を鑑みたワークスペースの設計がされているはずですが、自宅ではそうもいきません。暗ければ目が悪くなる可能性が高まり、眩しすぎれば眩暈や体調の悪化等、身体に影響することもあります。明るさが足りないと思った時は、照明の購入・追加を検討しましょう。デスクスタンドやフロアスタンドであれば、簡単かつ安価に購入することができます。
スペースがない人は、折り畳みデスクもあり。棚の一部を引き出して机にできるクローゼット等、省スペースにできるアイテムを見つけてみましょう。
おすすめ!おうちのワークスペース!
自室・書斎
現在の住居にスペースがある方や、今から住居を選ぶ・建てるという方は、思い切って自室や書斎を作ってみてはいかがでしょうか。家族や家計と相談することは必要ですが、自分だけの空間でこそ、一番落ち着いて仕事に取り組むことができます。
さらに仕事で使う書籍や道具を自室のデスク回りに配置すれば、家の中を行き来せず仕事に取り組むことができますし、防音効果のある壁や床にすればWeb会議も気兼ねなく行えます。自分のやりたいようにカスタマイズできるのも、自室の強みと言えます。
寝室
書斎を作るほどではない場合や、スペースに限りのある方は、寝室にワークスペースを設けるのをおすすめします。ベッドサイドに小さなテーブルを設けたり、壁に棚板を取り付けて収納デスクにすれば、省スペースで場所も取りません。
日中にリモートワークを行うのであれば、寝室は家族がいない場合も多く、おうちの中では比較的静かな空間なので、ワークスペースに向いていると言えます。
リビング
居住空間の中で一番広く作られることが多いのがリビングです。余っている部屋や寝室にスペースがない人は、リビングの一部にワークスペースを設けてみてはいかがでしょうか。窓際や部屋の隅のスペースにパーテーション(間仕切り)を使うだけでも、家族や子供の目を気にしないで良いリモートワーク可能な空間が出来上がります。
まとめ
いかがでしたか?ほとんどのリモートワークはリビングなど家族共有スペースが利用されていることが分かりました。家族と自分、兼ね合いのとれたワークスペースを用意するためにも、自宅のスペースの広さや仕事内容に合わせて、環境を整えていきましょう。
また、リモートワークでは集中できるワークスペースをいかに構築できるかが大事です。プライベートな空間ということは切り替えて考え、自分の仕事をきちんと進められる環境づくりが大切です。
自宅ではなくコワーキングスペースを利用する
先程のアンケートにおいて、「自宅でのリモートワークにおいて、悩みは何ですか?」という設問もありました。結果として、「自宅では集中できない」という悩みが最も多い回答となりました。自宅で仕事というオンオフの切り替えが難しい状況、集中力が欠けてしまっても仕方がないでしょう。
そんな時こそ、コワーキングスペースの利用をおすすめします。
SOUNE COWORKINGでは、仕事に集中できるよう設計されたオープンスペースや、仮眠用のスペース、会議スペースなど、仕事にメリハリをつける設備が各種揃っています。「リモートワークと言われたが家にスペースがない…」「家だと家族もいるし、集中して業務に取り組めない」といった内容でお困りの方、ぜひSOUNE COWORKINGまでお越しください!
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