2023.06.18

カフェでリモートワークをするのはアリ？メリットや注意点も紹介！

自宅では仕事に集中できない、仕事に適した環境や設備を用意できないという場合、カフェで仕事をしたいと考える方も多いでしょう。この記事では、カフェでリモートワークをするメリットや注意点などについて紹介します。

目次 [ひらく ▼]

カフェでリモートワークをするメリット

コスパがよい

コーヒー1杯でも滞在できるカフェは、コワーキングスペースやレンタルオフィスに比べて非常にコスパがよいのが特徴です。長時間ではなく、空いた時間でサクッと仕事をしたい人や、なるべくコストを抑えたい人にとって、カフェは気軽に仕事ができるスポットです。

Wi-Fi環境が整っている

最近は多くのカフェがWi-Fi環境を整備しています。面倒な手続きをする必要もなく、無料で利用できる場合がほとんどなので、パソコンさえ持ち歩いていればいつでも手軽に仕事をすることができるのが魅力です。

食事をとることもできる

長時間仕事をする場合、お腹が空くこともあるでしょう。カフェで仕事をしていれば、食事のために場所を移動する必要もなく、好きなタイミングで食事をすることができるというメリットもあります。

適度な緊張感が得られる

カフェは不特定多数の人の目があるため適度な緊張感を得ることができ、自宅で仕事をするよりも集中できるという効果があります。また、カフェは自宅と違って時間の制限があり、限られた時間内だからこそ集中力を発揮できるというのも、カフェで仕事をするメリットの一つです。

カフェでリモートワークをする注意点

セキュリティの問題がある

カフェのフリーWi-Fiは利便性が高い反面、セキュリティが脆弱で、通信内容を傍受されたり、サイバー攻撃を受けたりする危険性があります。他の利用客に画面をのぞき込まれたり、離席中にパソコンの盗難被害に遭ったりするリスクもあるでしょう。また、お店に迷惑がかかるため、電話やオンライン会議ができないというデメリットもあります。

集中できない場合がある

程よい雑音のあるカフェは仕事に集中するのに適していますが、子ども連れの方や団体客がいるなど、店内が少し騒がしすぎると感じる場合もあります。お客さんが少ない時間帯に利用する、静かな雰囲気のカフェを選ぶといった工夫が必要です。

長時間利用できない場合がある

カフェで仕事をするメリットとしてコスパのよさが挙げられますが、コーヒー1杯だけで長時間利用をすることは、お店に迷惑がかかります。そもそも仕事や勉強目的での利用を禁止していたり、「90分制」「2時間制」など時間制限を設けているカフェもありますので、長時間利用をしても問題ないかどうか、あらかじめ確認しておくと安心です。

カフェ以外にリモートワークができる場所

コワーキングスペース

コワーキングスペースは仕事をするための場所であり、Wi-Fi環境やデスク、ドリンクバーなど、快適に仕事をするための設備・サービスが充実しているのが特徴です。カフェとは違って周囲の人もすべて仕事をするために利用しているので、適度な静かさの中、集中力を保つことができるというメリットもあります。

図書館

パソコンの使用が認められている図書館であれば、リモートワークが可能です。静かな環境であることはもちろん、必要に応じて本で調べものをすることもできるというメリットがあります。ただし、オンライン会議など音の出る作業ができないほか、Wi-Fi環境が整備されていなかったり、自由に飲食ができないといったデメリットも少なくありません。

レンタルスペース

さまざまな目的や用途で利用されるレンタルスペースの中には、リモートワークに適した会議室やマンションの一室などもあります。必要な時間だけ借りることができ、予約の手続きなどに慣れてしまえば気軽に利用できますが、備品などは予約時に申し出ておかないと借りられなかったり、別料金がかかったりすることもあるため、注意が必要です。

カラオケ

カラオケ店の中には、リモートワーク用のプランを用意しているところもあります。完全個室であり、Wi-Fi環境やドリンクバーなどが完備されているといったメリットがありますが、隣の部屋からの音漏れがうるさくて集中できない可能性もあります。また、仕事をするためにつくられた部屋ではないため、デスクが低い、照明が暗いなど、快適に作業をすることができないといったデメリットもあるでしょう。