自宅以外でリモートワークをするのにおすすめの場所3選!
自宅でリモートワークをしていると妙に疲れる、職場に居るよりストレスが溜まると感じたことはありませんか?もしかするとそれは、「自宅で仕事をする」というところに原因があるかもしれません。
今回は、自宅でリモートワークをすると疲れる理由や、自宅以外でリモートワークをするのにおすすめの場所を紹介します。
自宅でリモートワークをするとなぜ疲れる?
リモートワークをすると、なぜ疲れるのでしょうか。それは、「仕事モードのオン/オフの切り替えが上手くできていない」ことが原因かもしれません。リモートワークの場合、仕事前も、仕事中も、仕事後も全て「自宅」という空間で完結してしまいます。
仕事モードのオン/オフが上手く切り替えられないとどうなるのか。
- 仕事が終わっても仕事モードのまま、体と心が緊張したまま私生活を送ってしまい疲れが取れない、ストレスが溜まる。
- 朝プライベートモードの状態のまま仕事に入ってしまい、思うように集中できず余計に疲れてしまう。
といったようなことが起こります。なので、リモートワークをすると逆に疲れると感じる方がいるのです。
自宅以外でリモートワークをするのにおすすめの場所3選
では、どのようにして仕事モードのオン/オフを切り替えれば良いのか。中には仕事前にコーヒーを飲む、服を着替える、仕事用の部屋を作るなどの、自宅でできる方法で切り替えている方もいます。
しかし、自宅でできる方法だと、やはり自宅という空間で仕事をするので、オン/オフを切り替え辛いという方も中にはいらっしゃるかと思います。
そういった方には、リモートワークをする場所を自宅以外に変えてみるのがよいでしょう。
ここからは、自宅以外でリモートワークをするのにおすすめの場所を紹介します。
1.カフェ
1つ目のおすすめ場所は「カフェ」です。最近のカフェは無料Wi-Fiを完備しているところが多く、場所によってはコンセントが付いているお店もあり、リモートワークにはもってこいの場所です。
ドリンクや軽食を注文すれば、仕事の合間の息抜きもでき、仕事にもメリハリが生まれるでしょう。
難点を挙げるとすれば、
- お店によっては周りが騒がしく集中できない可能性がある。
- 長時間滞在をお断りしているお店もある。
- 会議や機密情報を扱う仕事には向かない
というところでしょうか。特に「長時間滞在をお断りしているお店」は、知らないとお店に迷惑がかかってしまいますので、事前に長時間滞在が可能か確認することをおすすめします。
2.ホテル
2つ目のおすすめ場所は「ホテル」です。え?ホテルって泊まらないといけないんじゃん。と思う方もいるかもしれませんが、最近のホテルには「デイユースプラン」というプランがあり、日中の特定の時間だけ滞在することができるホテルが増えてきています。
ホテルであれば、Wi-Fi、コンセントは完備されていますし、何よりも個室で静かに仕事に集中できるのが大きいポイントです。
また、中にはデイユースプランでも、通常の宿泊と同様に温泉や大浴場などの設備を使えるところもあり、仕事とリフレッシュを両方できてしまうホテルもあります。
難点を挙げるとすれば、
- 「最大●時間」や「●時~●時まで」などの時間的な縛りがある
- 最低でも1回3,000円ほどの料金がかかってしまう。
というところでしょうか。特に費用面の部分は、場所によっては、デイユースでもソコソコの値段がする場所も多々ありますので、毎日という訳にはいかないかもしれません。
なので、「週1回この日だけは、デイユースでリモートワークをしよう」と許容範囲内の回数で決めて利用すれば、毎日自宅で仕事をするよりは、疲れも溜まり辛いでしょう。
3.コワーキングスペース
3つ目のおすすめ場所は「コワーキングスペース」です。コワーキングスペースは簡単に説明すると「仕事をする用に作られた場所」です。そのため、Wi-Fi・コンセントはもちろん、複合機やディスプレイの貸し出しなど、仕事をするための設備・サービスが整っています。
また、コワーキングスペースは基本的にはオープンスペースで、他のお客さんんが周りにいる状態ですが、コワーキングスペースに来る人は、各々仕事をやりに来ているので、カフェのように周りが騒がしくて集中できないと言ったこともありません。
寧ろ、全員が仕事をしているので、適度な緊張感が漂っていて仕事に集中し易い空間になっています。
お店によっては、貸会議室などもあり、会議のあるリモートワークでも問題なくすることができます。
料金も、1日ずっと居て1,000円~1,500円前後、中には1,000円を切るような場所もあり、費用面もそこまで負担にはなりません。
難点を挙げるとすると、
- 席が空いていないと利用できない
- セキュリティ面の不安がある
といったところでしょうか。
基本的にコワーキングスペースには、座席の確保というサービスがありません(あっても月額契約限定など)。なので、せっかく仕事をしに行っても席が空いていないと利用できないといった場合があるかもしれません。
また、基本的にはオープンスペースですので、席を外した際に、他の利用者にパソコンを覗かれるなどのセキュリティ面の不安もあります。そのため、機密文書を扱う場合は、コワーキングスペースの利用は控えた方が良いでしょう。また、機密文書を扱わない場合も、離席時にはパソコンにロックをかける等の対策を徹底する方がよいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、自宅以外の場所でリモートワークをするのにおすすめの場所を紹介しました。1番のおすすめはやはりコワーキングスペースでしょう。「仕事をする用の場所」というコンセプトで設計されているので、仕事をするのであれば最適の環境が整っています。
とはいえカフェやホテルも、例えばカフェであれば「午前中はカフェで仕事、午後から自宅」といった利用方法や、ホテルであれば「週1回はホテルで仕事」という風に利用すれば、自宅でずっとリモートワークをするより、かなり負担が軽減されるかと思います。
何よりも「なるべく自宅に籠り切りにならない」ことが肝要です。リモートワークのストレスを軽減し、本来のゆったりとした働き方ができるように、様々な施設を利用してみてください!
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