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フリーランスが孤独を感じる原因と孤独感を解消するおすすめの方法

フリーランスが孤独を感じる原因と孤独感を解消するおすすめの方法

フリーランスは働く時間や場所に縛られず自由な働き方ができるのが魅力ですが、孤独を感じやすいという側面もあります。そこでこの記事では、フリーランスが孤独を解消するおすすめの方法について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次 [ひらく ▼]

フリーランスは孤独になりやすい

フリーランスが孤独になりやすい理由としては以下のようなものが挙げられます。

一人で仕事をすることが多い

オフィスで働く場合は同僚と一緒に仕事をするため孤独を感じにくいですが、フリーランスは自宅やカフェなどで一人で仕事をする人が多いでしょう。特に、独身で一人暮らしをしている人友人が少ない人などは、孤独を感じやすいと言えます。

仕事以外で人と交流する機会がない

オフィスで働く場合、ランチや飲み会、会社のイベントなど、同僚と仕事以外の交流を持つ機会もたくさんあります。フリーランスの場合、仕事関係者との繋がりは一時的であることが多く、プライベートの交流に発展する機会は少ないでしょう。

友人と合わなくなる

フリーランスは会社員と比べてライフスタイルや価値観が変わるケースも多いです。スキルを活かして稼いだり、自分の好きなことを仕事にしたりしているフリーランスとは違い、会社員は「仕事がつらい」「給料が上がらない」のような悩みを抱えていることも少なくありません。このような会社員として働く友人と話が合わなくなることも、孤独を感じる要因の一つとなります。

フリーランスが孤独を解消する方法

孤独は煙草を15本吸ったのと同じくらい健康に悪いとも言われているため、孤独を感じている場合はそれを放置せず、早急に対処するべきと言えるでしょう。フリーランスが孤独を解消するためには、どのような方法があるでしょうか。

SNSを活用する

SNSは世界中の人との繋がりを簡単に作ることのできるツールで、同じフリーランスの人も見つけやすいでしょう。仕事の営業用として利用している人も多いですが、孤独感を解消するために活用するのもおすすめです。SNSで発信した内容から交流を繋げていき、場合によってはオフ会などで直接会う機会を作ることも可能なので、ぜひ仕事の面でもプライベートの面でも積極的に活用してみるとよいでしょう。

シェアハウスに住む

他人と同じ家に暮らすシェアハウスでは直接的に人との繋がりを作ることができ、仕事以外の部分で自然とコミュニケーションを取ることができます。最近ではフリーランス向けのシェアハウスも増えているようです。そういったシェアハウスを選べば悩みなども共有しやすく、孤独感を感じにくくなります。

趣味で交流を持つ

ジムに入会する、習い事を始める、社会人サークルに参加するなど、趣味の場で人との交流を持つことも、孤独感の解消におすすめです。ジムやスクールのような継続的に通うところに限らず、単発で開催されるイベントなどに足を運んでみるのもおすすめです。

コワーキングスペースを利用する

コワーキングスペースは1人で仕事をしている人が多く、孤独感を解消しつつ集中して仕事に取り組むことが可能です。また、コワーキングスペースの中には利用者同士の交流ができるところもあります。そういったイベントに積極的に参加することで、さまざまな職種の人との人脈を広げることができるでしょう。

和歌山市で利用者同士の交流が盛んなコワーキングスペース

SOUNE COWORKINGの画像

和歌山市中心部にある「SOUNE COWORKING」は、利用者同士の交流に重きを置いているコワーキングスペースです。定期的に開催しているイベントの一つに、「SOUNDカード™」を使用したワークショップがあります。

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「SOUNDカード™」とは?

オーセンティックワークス株式会社が提供する「SOUNDカード™」は、面談や会議などの場において多彩な「問い」を提示し、場の活性化を促す「言える化ツール」です。「問い」の書いてあるカードを並べて選び、選んだカードの質問に答えるというのが基本的な流れになります。

プロジェクトのキックオフミーティングや商品開発会議、部下との個人面談など、さまざまなシーンで用いられています。職場に限らず、夫婦や家族、趣味のコミュニティなどでも活用することが可能です。

「SOUNDカード™」を使用したセッションの推奨人数は3~5名となっています。6名以上でも可能ですが、増えた人数分だけ時間が増えるため、所要時間を考慮しながら人数を調整するとよいでしょう。通常は2時間~2時間半程度が目安になります。

セッションの流れ

ここでは、「SOUNDカード™」を使用したセッションの進め方について具体的にご紹介します。初めに主催者からセッションの目的や意図についての説明を受けたのち、メンバー全員が「今の正直な気持ち」を一言ずつ話します。

Step0 Agenda ダイアログアジェンダの選定

まずは「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Agendaカード」を並べ、このセッションで扱いたいと思うアジェンダに近いカードを1枚ずつ選びます。そしてなぜそれを選んだのか各自が述べたあと、どのアジェンダを扱いたいか投票を行います。

このとき、全員の関心が丁寧に扱われている状態を作ることが大切です。また、投票によってアジェンダが一つにまとまらない場合は、それぞれの内容が含まれるよう適宜調整を行います。

Step1 Status 現状の見える化と安全な場つくり

次に、「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Statusカード」を並べます。各自、最初に決めたアジェンダにまつわる状況として共有したいと思う問いを選び、その問いに関する答えを述べます。

このとき、問いに対する答えをお互いに共有することにより、それぞれの認識が広がるよう目指すことがポイントです。また、それぞれが目にしていること、感じていることには価値があるという共通認識が生まれるよう、傾聴することが大切です。

Step2 Outcome ビジョン・アウトカムの共創

次に、「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Outcomeカード」を並べます。各自、「アジェンダに関する取り組みを手掛けた先にどんな可能性の未来にたどり着きたいか?」という観点からカードを選び、その問いによって引き出されたイメージを共有します。

このとき、聴き手は印象に残ったキーワードや思いついた言葉を付箋に書き留めましょう。その後付箋を全員で共有し、メンバー全員が大切にしたいことや、実現したい未来のイメージとして共通していることを見出していきます。そしてそのイメージを基に、「わたしたちは○○という(になっている)未来を実現するために存在しています(取り組みます)」というアウトカムステートメントを創出します。

Step3 Understand 構造とねらい目の見極め

次に、「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Understandカード」を並べます。各自、「アウトカム実現のために考慮/視野に入れておきたいことは何か?」という観点からカードを選び、その問いに対する答えやそれにまつわるエピソード、そう考えるに至った経緯などを発表します。

Step2同様、聴き手は印象に残ったことを付箋に書いて共有し、それぞれどんなことを感じたのか、そこから何を見出すことを問われているのかなどについて対話を行います。このとき、自分自身の慣れ親しんだ考えや口癖のような意見に気づき、それらを横に置きながら話したり聴いたりすることを心がけるのがポイントです。

そしてある程度対話が済んだら、数分間の沈黙の時間を取ります。パソコンやスマートフォンには触らず、目を閉じて自分自身の中で思考を熟成させましょう。沈黙が終わったら1人ずつ思ったことや感じたことを話し、引き続き対話を行います。そして「Outcomeの実現をより力強いものにしていくために、どこに狙いを定め、何を手掛けていくのか」を話し合い、フォーカスポイントを設定します。

Step4 Negative Check 抵抗/摩擦の洗い出し

次に、「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Negative Checkカード」を並べます。各自、「Understandで明確にしたフォーカスポイントを実践に移していく上で気がかりとなることや考慮に入れ対処しておいた方がよいと思うことは何か?」という観点からカードを選び、選んだカードについて発表します。

ここでのポイントは、抵抗/摩擦的要因を挙げておくことで「打つべき先手」を発見し、先回りした対応を可能にすることです。Outcomeやフォーカスポイントによって生じる「前進しなければならない」というプレッシャーに対する心理的抵抗を緩和できるよう気がかりなことを共有することで、心理的安全性が高まるように働きかけます。

Step5 Drive アクションの選定と実行

次に、「SOUNDカード™」の中にあるすべての「Driveカード」を並べます。各自、「Outcomeの実現に向けて、フォーカスポイントやNegative Checkコメントに照らして、実際に取り組むことは何か?」という観点からカードを選び、1人ずつその問いに応えていきます。

全員の発表が終わったらネクストアクションのアイデアを出し合い、実際にどれに取り組むのかを決定します。このとき、候補が多い場合は「すぐやる」「継続検討」「やらない」の3択で投票を行いましょう。なお、複数の候補を出してから絞り込む形式に限らず、全員で話し合ってネクストアクションを創出する形式でも構いません。

振り返り

最後に振り返りを行うことで、セッション体験を経験へ、経験を学びへと育てます。

  • このセッションはあなたにとって役に立ちましたか?役に立ったならば、どのように役に立ちましたか?
  • このセッションで印象に残った事は何ですか?何がどのように作用した結果、印象に残ったと思いますか?
  • 今後の日常生活や業務に向けて持ち帰りたいこと・活かしたいことは何ですか?

という質問に順番に答えていきましょう。

なお、セッションのより詳しいやり方については、「SOUNDカード™」公式サイトにてご確認ください。

※出典:「SOUNDカード™」公式サイト https://www.soundmethod.jp/

©2022 Authentic Works Inc. All rights reserved.

まとめ

自由な働き方ができるという魅力のあるフリーランスですが、一人で作業をすることも多く、仕事関係者とプライベートで交流する機会が少なかったり、友人と時間や価値観が合わなくなったりして、孤独を感じる人も少なくありません。

孤独感を解消するためにはさまざまな方法がありますが、おすすめなのはコワーキングスペースの利用です。コワーキングスペースの中には他の利用者と交流できるところもあり、和歌山市にある「SOUNE COWORKING」もその一つです。

4月には「SOUNDカード™」を活用したワークショップを実施するので、孤独感を解消したい方やフリーランス同士の人脈を作りたいという方はぜひご参加ください。もちろん、フリーランス以外のお仕事をされている方も歓迎です。

詳細は当サイトのイベントページにて発表しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。なお、不明点のある方はLINEやメールフォームからお気軽にお問合せください。

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